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妊娠後期に気を付けること、出産に向けての準備

妊娠後期にはお腹もかなり大きくなりますので、ママの身体への負担もかなり大きくなってしまい、

様々なトラブルが起こってしまう人も少なくありません。

 

そこで、今回は妊娠後期に起こりやすいトラブルごとに気を付けることをまとめてみました。

また、妊娠後期は、出産に向けての準備ができる最後のチャンスです。

そんな準備についても簡単にお話しておきたいと思います!

 

妊娠後期ってどんな時期?

妊娠後期は、妊娠28週~40週(妊娠8ヵ月~10ヵ月)の間を指します。

そのうち、妊娠36週~40週のことを臨月と呼んでいます。

特に、妊娠37週以降は正産期と呼ばれる時期で、

赤ちゃんの身体機能的にいつ産まれてきても問題ないと言われている期間になります。

 

妊娠8ヵ月に差し掛かるとお腹もかなり重たくなり、体重も約1.5kgまで成長しています。

赤ちゃんは、9ヵ月には約2kg、10ヵ月には約3kgにまで急激に大きくなっていきます。

そんな妊娠後期には、今までよりも様々な身体の不調が起こりやすくなります。

 

こういった症状も赤ちゃんが大きくなっているからこそ。

ここで様々なマイナートラブルへの対処法を確認しておきましょう。

 

妊娠後期に気を付けること

胃もたれや食欲不振

赤ちゃんが大きくなると、その分子宮も大きくなって内臓を圧迫してしまいます。

特に、妊娠8~9ヵ月には後期悪阻とも呼ばれる胃もたれや食欲不振に悩まされる人もいます。

この後期悪阻は妊娠初期の頃の悪阻の時に比べて、食事も少量なら食べられるという人が多いです。

 

1回の食事を少量に分け、1日5食など食事の回数を増やすようにしましょう。

また、消化器官に負担がかかってしまう脂っこい食事は症状が悪化する恐れがあります。

なるべく、消化によいメニューに変更し、スローフードを心がけましょう。

 

臨月くらいになってくると、赤ちゃんも産まれてくるためにちょっとずつ骨盤内に下がり、

胃や肺への圧迫感は減って「楽になった」と感じる人も増えてきます。

 

頻尿や尿漏れ

妊娠後期には大きくなった子宮が膀胱を圧迫することに加え、

元気いっぱい動く赤ちゃんの胎動でママの膀胱が刺激されてトイレの回数が増えたり、

胎動と同時に尿漏れを起こしてしまったりということもあります。

トイレは我慢せず尿意を感じたらすぐに行くようにしましょう。

 

頻繁に尿漏れをしてしまう場合には尿漏れ専用パッドを使用するようにするとよいですよ。

また、冷えを感じると余計にトイレに行きたくなりますので、防寒にも気をつけるようにしましょう。

妊娠8~9ヵ月は、妊娠期間を通して最も赤ちゃんの胎動が活発になる時期で、

臨月になると反対に赤ちゃんの胎動も少し落ち着いてきますので、これらの症状もなくなる人もいます。

 

下痢や便秘、痔

妊娠中には、女性ホルモンの影響で腸の動きが鈍くなってしまい、下痢や便秘、痔になりやすくなってしまいます。

特に、妊娠後期には子宮による圧迫や赤ちゃんの胎動もあることから、胃腸トラブルが増えがちになります。

 

赤ちゃんには特に影響はありませんが、

水のような便が続いたり激しい腹痛に襲われたり嘔吐したりといった症状が現れる場合は、食中毒の疑いがあります。

妊娠中は抵抗力も低く、食中毒にもなってしまいやすいので、生ものは避けるようにしましょう。

 

下痢や便秘、痔などの症状には、水分や食物繊維を多く摂取するのが効果的です。

腸内環境を整えるためにも乳酸菌も毎日摂るようにしたいですね。

そのほかにも、胃腸の働きを正常化するために規則正しい生活を送って自律神経を整えたりストレッチなど

適度に運動して血流をよくしたりといったことが有効だと言われています。

 

息切れやめまいなどの貧血症状

妊娠中は、赤ちゃんとママ2人分の血液が必要になりますので、栄養が足りず血液が作れないと貧血症状が現れやすくなります。

貧血の時には固いものが食べたくなることも多く、氷食症という「無性に氷が食べたくなる」症状を訴える妊婦さんもいます。

お腹の冷えや血行不良の原因にもなりますので、その原因となっている貧血症状を改善する必要があります。

 

血液の材料と言えば、鉄分です。厚生労働省によりますと、妊娠中期~後期にかけての1日に必要な鉄分は18mg

これは、妊娠していない時の約2倍もの量に相当します。普段の食事で賄いきれない部分は、間食で補うようにしましょう。

また、貧血を改善するためには栄養バランスのよい食事が大事になります。

ビタミンB6やB12、葉酸には造血作用がありますし、タンパク質やビタミンCには鉄分を吸収しやすくしてくれますので、

積極的に摂取するように心がけましょう。

 

むくみや疲れ、コリ

妊娠中は、いつもよりも水分の比率が高い薄い”血液なります。

これは、より赤ちゃんに血液を送りやすくするようにするため。

しかし、より多くの水分が必要となりますので、むくみやすくなってしまうのです。

また、妊娠後期には、大きくなった子宮によって血管が圧迫されて血流も悪くなりがちです。

血行不良はむくみになったりコリや疲れが取れない原因になったりもします。

そんなむくみや疲れ、コリには、軽い運動やストレッチ、マッサージなどが有効です

 

特に、妊婦さんに多いむくみには、加圧ソックスやストッキングを使用するのが効果的です。

ほかにも冷えを防いだり食事の塩分を減らしたりということも大事になりますが、

中々改善されない場合は「妊娠高血圧症」になりかけているかもしれません。

病院に相談するようにしましょう。

 

腰痛や身体の痛み

赤ちゃんの重みから腰に負担がかかり、痛みに悩んでいるという人も少なくありません。
ものを持ちあげるときには膝を曲げて屈むようにしたり、ゆったりと動くようにしましょう。

ほかにも、ストレッチやヨガなどで筋肉を伸ばして血流をよくすることで痛みを和らげることができます。

 

また、骨盤ベルトや戌の日にご祈祷してもらうさらしも腰痛の予防や改善に効果的です。

ただし、四六時中巻いていたりきつ過ぎたりする場合には、血行不良を起こして逆効果になってしまいます。

少なくとも、寝る間は外すようにしましょう。

 

ほかにも、眠るときには仰向けではなく横向きになり、抱き枕を足の間にはさんで使うようにすると

腰椎への負担も減って腰痛も軽減できるでしょう。

 

こむら返り

「朝起きて足がつる」
「足がつって痛くて目が覚める」
という症状も、妊娠後期にはよく見られます。

 

こむら返りは、血行不良で起こりやすくなってしまいますので、適度な運動やマッサージで解消しましょう。

また、カルシウム不足やビタミン不足が原因のこともありますので、食事のバランスを見直すようにしましょう。

 

妊娠線の予防

急激に大きくなるお腹によって、妊娠後期に急にできてしまう人が多いのが妊娠線です。

妊娠線はお腹やお尻、太ももにできることが多く、できたての時には赤いひび割れができますが、

時間が経つと白いナメクジが這ったような線に変わってきます。

 

この妊娠線は1度出来てしまうと消えませんので、妊娠中にケアをして未然に防ぐことが大事になります。

妊娠線のケアは、一般的な保湿クリームを使うほか、妊娠線専用のクリームも販売されています。

お腹や太もも、お尻周りを朝晩マッサージしてあげましょう。

 

お腹の中の赤ちゃんに話かけながら行うと胎教にもなりますよ。

また、妊娠線の予防のためには、太り過ぎないということも大事になります。

 

妊娠後期は、赤ちゃんを迎える準備をする時期

妊娠後期は、マイナートラブルも多い時期ですが、出産や産後に向けて準備ができる最後の期間です。

入院グッズの用意や陣痛タクシーの登録がまだな人はすぐに用意しましょう。

出産のために最も行っておきたいのが、体力作りです。

 

切迫早産の可能性が高いという人以外は、なるべくウォーキングなどの運動を毎日行うようにしましょう。

また、漫画や本、映画などで、出産のイメージトレーニングをしていたというママも多いです。

ほかにも、赤ちゃんのお世話グッズを購入したり、公的機関へ産後届けるものを確認したり、出産祝いのお返しの品を決めたりなど、

産後のための準備をしておくと、慌ただしい時間もゆっくり過ごすことができます。

 

出産後はしばらく赤ちゃんのお世話につきっきりになります。

そのため、妊娠後期では今のうちに美容室に行ったり歯医者に行ったりしておくという人も多いです。

また、外食や遊びも、赤ちゃんや小さな子どもを連れては中々行けなくなります。

ムリのない程度に「今」を楽しむとよいですよ。

 

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