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よくみられる子どもの病気、症状、気を付けること

子どもは急に体調を崩してしまうことも多いです。

そんな子どもの体調不良は、症状が現れたらまずは病院を受診することが基本です。
しかし、その前にある程度どのような病気が疑われるのか調べて対処したいという気持ちもありますよね。
そこで今回は乳幼児に多い子どもの病気や特徴的な症状、気を付けるポイントについてお話したいと思います。

 

風邪

症状

様々なウイルスや細菌によってかかるのが風邪です。

37度~38度程度の発熱や頭痛、のどの痛み、咳、たん、鼻水などの症状が現れます。

 

年齢

子ども~大人

 

期間

3~7日程度

 

インフルエンザ

症状

38度~40度、時には40度以上の高熱が急に現れます。

また、熱に伴う関節痛や筋肉痛や風邪と同じようにのどの痛みや咳、たん、鼻水などの症状が現れます。

 

年齢

子ども~大人

 

期間

5~7日程度

 

気温が低く乾燥している12月~3月にかけて流行するインフルエンザは、風邪と似た症状も多いですが熱の高さが異なってきます。

肺炎や気管支炎を併発することもあります。

 

突発性発疹

症状

38度~40度、時には40度以上の熱が出てしまうこともあり、高熱のため熱性けいれんを起こしてしまう子どももいます。

熱は前触れもなく上がり、子どもがフラフラしていたり食欲不振から気がついたりという人も多いです。

熱がひくとお腹や背中、お尻を中心に赤い発疹が現れます。

 

年齢

生後4ヵ月くらい~2,3歳くらい

 

期間

高熱は4,5日、発疹は2,3日ほど

 

熱性けいれんを起こした場合は、衣服を緩めて平らなところに寝かせ、

顔を横に向かせて嘔吐物が喉に詰まらないようにします。

けいれんが起こっている時間や体温の確認もしておきましょう。

この時、名前を大声で呼んだり身体をゆすったりするのはNGです。

 

熱性けいれんは多くの場合2~3分でおさまりますが、

5分以上続いたり痙攣後に意識が戻らなかったり顔色が悪かったりという場合には救急車を呼ぶようにしましょう。

突発性発疹は、症状が続く場合があり、赤ちゃんも不機嫌になりがちな病気です。

休んでいる合間にあまり動かずに遊べるおもちゃやDVDなどを見せて機嫌のケアもしてあげましょう。

 

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)

症状

37~38℃の発熱が1~2日続き、その後耳下から顎にかけての部分が腫れて口の開け閉めや接触で痛みを感じるようになります。

両方が腫れることもあれば、片側しか腫れないこともあります。

 

年齢

9歳以下、特に3~4歳の子ども(1度かかると発症することはありません)

 

期間

腫れが出てから5日ほど。

5日経っても熱がひかず、強い腹痛や嘔吐、頭痛などの症状があるときには髄膜炎を発症してしまっている可能性があります。

 

リンゴ病(伝染性紅斑)

症状

リンゴ病は、その名のとおり顔が真っ赤になる病気です。

両頬に赤い発疹が出た後、手足や身体に網目状の発疹が現れます。

頬が赤くなる1週間ほど前に37~38度の微熱程度の熱が出て、頭痛や鼻水、のどの痛みなどの症状が現れることもあります。

 

年齢

子ども~大人、特に2歳~9歳(1度かかると発症することはありません)

 

期間

熱や発疹はそれぞれ1~3日間ほど

発熱や頭痛などが現れている時に最も感染力が高く、発疹が出てからはほとんど人にうつりません。

 

プール熱(咽頭結膜炎)

症状

39度前後の高熱と、のどの痛みや目の充血や目やにが特徴的なのが、プール熱です。

のどの痛みによる食欲不振や頭痛が現れることもあります。

 

年齢

子ども~大人、特に2歳~12歳

 

期間

4~5日、長くて1週間

三大夏風邪と言われるほど夏にかかりやすい病気です。

プールで感染することもありますが、感染者が目を掻いてから触ったものなどでも感染することもあります。

 

ヘルバンギーナ

症状

急に39度前後の高熱が現れ、のどの痛みが現れます。

喉の奥に白い水疱や口内炎が見られるのも特徴です。

口が痛いため、食欲不振になったり不機嫌になったりという子も多いです。

 

年齢

4歳以下

 

期間

2~4日程度

ヘルバンギーナも三大夏風邪の1つ。

稀に髄膜炎や心筋炎と合併してしまうこともあるので注意が必要です。

 

川崎病

症状

川崎病は5日以上続く高熱や目の充血のほか、首のリンパが腫れたり手足がかたく腫れ上がったりという症状が現れます。

最も特徴的なのが全身に赤くてサイズがバラバラの発疹が現れること。

これは全身の血管に炎症が起こってしまっているために起こる症状で、舌の表面にも赤いブツブツが現れるようになります。

そのほかにも、腹痛や下痢が現れることもありますし、熱によって頭痛や関節痛、けいれんなどの症状が現れることもあります。

 

年齢

4歳以下(特に6ヵ月~1歳)

 

期間

1ヶ月程度~数年

川崎病は、症状が軽い場合でも1週間前後の入院をすることになります。

冠動脈瘤があるかないかで治療期間も変わってくることになります。

原因は不明ですが、年間1万人程度の乳幼児がかかっている割とポピュラーな病気で、血液検査で診断をしてもらえます。

 

マイコプラズマ感染症

症状

発熱や頭痛など、風邪に似た症状が現れ、その3日後くらいに乾いた咳が現れはじめ、徐々に酷くなっていきます。

 

年齢

5歳~14歳

 

期間

熱が落ち着いて2~4週間

稀に中耳炎や鼓膜炎、髄膜炎や脳炎になってしまうことがあります。

 

百日咳

症状

咳と鼻水が現れ、徐々に激しくなります。

息を吸うときにヒューという音がするようになり、嘔吐してしまうこともあります。

熱はほとんど出ることがないのも特徴です。

 

年齢

新生児~2歳

 

期間

2~3週間で酷い咳は落ち着いてきますが、完治するまでには2~3ヵ月かかります。

赤ちゃんの場合、チアノーゼや熱性けいれんを起こしてしまうこともありますので注意が必要です。

 

溶連菌感染症

症状

溶連菌感染症では、38~39度の発熱とのどの痛み、嘔吐など風邪のような症状が急に現れることからはじまります。

かゆみを伴う小さな赤い発疹が手足に現れ、舌の表面にも赤いブツブツが現れることになります。

治ってくるときには手足の皮が剥けるという症状も見られます。

 

年齢

5~15歳

 

期間

熱は3~5日で治まり、発疹はその1週間

 

とびひ

症状

とびひには水疱性のもの痂皮性(かひせい)のものの2つがあります。

水疱性のものは夏場に多く、水ぶくれと我慢しづらいかゆみに襲われます。

痂皮性(かひせい)のものは季節を問わず、かさぶたに加えて発熱やのどの痛みが現れます。

 

年齢

水疱性は6歳以下、痂皮性(かひせい)は子ども~大人

 

期間

1週間程度

 

手足口病

症状

口の中や手のひら、足裏や甲に水疱性の発疹が現れるのが手足口病。37~38度くらいの発熱があることも。

 

年齢

5歳以下

 

期間

発熱は1~3日程度

手足口病も三大夏風邪の1つ。手足口病は稀に髄膜炎や脳炎を起こしてしまう恐ろしい病気です。

かかってしまったら喉越しや消化の良い食事を与えるようにしましょう。

 

麻疹(はしか)

症状

38度前後の発熱や乾いた咳、鼻水、目の充血や目やにが出るなどの症状が現れて、3,4日後に全身に赤い発疹が現れます。

発疹が現れる時には熱がさらに上がり39度~40度以上になることも。また、腹痛や下痢などの症状が現れることもあります。

 

年齢

生後6ヵ月~5歳くらい

 

期間

熱は4日程度、発疹は7日~10日程度

麻疹は肺炎や中耳炎、脳炎といった合併症が現れることもある恐ろしい病気です。

感染力も高く、免疫がない人はほぼ100%感染してしまうと言われています。

 

風疹(3日はしか)

症状

38℃前後の発熱と全身に赤い発疹が現れます。咳や鼻水など、麻疹に似た症状が現れます。

 

年齢

子ども~大人

 

期間

熱も発疹も3日程度

 

ロタウイルス感染症

症状

39度以上の高熱と腹痛が現れ、水溶性の下痢や嘔吐などの症状が現れます。下痢の便の色は白色になることもあります。

 

年齢

4~5歳以下

 

期間

3~8日

ほとんどの子どもがかかってしまうほど感染力が強いのが、ロタウイルスです。

生後6ヵ月~2歳までにかかってしまった場合は重症化するケースもあり、最悪の場合死亡してしまうこともあります。

 

ノロウイルス

症状

37~38度程度の微熱が現れ、定期的に腹痛が訪れたり下痢や嘔吐、食欲不振などの症状が現れたりします。

 

年齢

子ども~大人

 

期間

2,3日~1週間程度

冬場に集団感染することもあります。水分補給をしっかりと行い、安静にしましょう。

 

予防が大事!

細菌やウイルスが原因の病気は、手洗いうがいを徹底し、人ごみではマスクをつけるようにすることで、感染を予防することができます。

子どもや赤ちゃんはマスクをするのが難しい場合もあるかもしれませんので、

そもそも人ごみには行かなかったり、親だけでもマスクをつけておいたりすることで感染を防ぐことができます。

 

タオルなどの使い回しなども、粘液からの感染に繋がってしまいますので避けたいところです。

また、おたふくかぜ、ロタウイルス感染症、麻疹、インフルエンザなど、病気によっては予防接種を受けられるものもあります。

特に重篤な症状に陥りやすい病気は無料で受けられますので、利用するとよいでしょう。

 

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